今年も相当暑い日が続いており、「熱中症」に十分注意しなければなりません。みなさまは既に熱中症対策を実行しておられると思いますが、改めていくつか対策を記載したいと思います。
【室内での対策】遮光カーテン、すだれなどを利用して直射日光が室内に入り込まないようにし、扇風機やエアコンで室温をこまめに調整する。
【屋外での対策】日傘や帽子の着用、日陰の利用、こまめな休憩。日中の外出を控えることもご一考。
【からだの蓄熱を避けるための方法】通気性のよい、吸湿性・速乾性のある衣服を着用。保冷剤、氷、冷たいタオル等でからだを冷やす。
☆熱中症への応急処置をしても症状が改善されない場合は医療機関を受診しましょう。
☆ご高齢者はのどの渇きを実感しにくかったり、体温調節の機能が低下したりしますので、家族や周りの方が体調管理に気を配って差し上げましょう。
ここでは熱中症で入院や通院した際の損害保険による補償対策をご紹介致します。
・代表的な保険は傷害保険です。損害保険会社によって名称は様々ですが、24時間補償の『ケガの保険』です。
ケガをして入院や通院をした場合に定額の保険金が日数分支払われるのが一般的です。
・『ケガの保険』をそのまま契約しても「熱中症」は対象になりませんので、熱中症を補償する特約(例えば『熱中症補償特約』)を付帯して契約することが肝要です。
既に傷害保険にご加入の方は、一度、内容をチェックしてみてください。
保険のご相談やご不明点がございましたら、第一成和事務所までお問い合わせください。